こばなし６７～うさぎのさとうくんに憧れて～

こんにちは。

あまなしの母です。

夏と言えばスイカですね。

息子あまなしにスイカが食べたいとリクエストされ、1／８カットのスイカを買ってきた母。

早速、その日の夜ごはんのデザートにスイカを出すと・・・

喜ぶどころか、浮かない顔の息子あまなし。

どうしたのか尋ねてみると、

「・・・・。〇〇ちゃん、さとうくんみたいにスイカのお舟で食べたかったの。」

と、教えてくれました。

さとうくんとは、「うさぎのさとうくん」という、ある日うさぎになってしまった男の子の絵本なのですが、その中に、まあるいスイカを半分に切って食べたら、スイカがプカプカと海の上に浮かんでいたいうお話があるんです。

うさぎのさとうくんが気になる方はこちらをどうぞ。

（短編が８話ほどなので、寝る前に時間がない時などは１話だけサクッと読んだりなど、意外と便利です。母はタイトルが気になって思わず購入してしまいました。）

うさぎのさとうくん （おひさまのほん） [ 相野谷 由起 ]

どうやら、息子は、絵本のようにスイカを半分に切って、スプーンですくって食べたかったようです。

確かに母も子供の頃に、憧れて試した事がありましたが、普通サイズのスイカは大きすぎて、お腹を壊してしまった記憶があります。

でも、一度位はやらせてあげたい！！

と、言うことで母が次に用意したのは小玉スイカ。

これなら、ハーフサイズでも、二人ならきっといけるはず！！

でも、スイカって水分が多いので、夜に食べておねしょなんて事になったら大変。

と、言うことで決行は、休みの日のおやつと言うことになりました。

そしてむかえた休日。

おやつにドーンと半分に切ったスイカを出すと

目をキラキラさせ、ニコニコ顔で、

「これが食べたかったんだよ！！」

という、息子あまなし。

それでは早速頂きまーす！！

 

みるみる減っていき、半分以上は息子が食べちゃいました。

 

ぽんぽこりんのお腹で、満足げな息子の顔。

「願いが一つ叶ってよかったね」と思う母なのでした。